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おてんとさん


 小生思うに、昭和の名優にして最後の映画スターの勝新太郎には、銀幕上の当り役が三


つもありましたね。先ずは田宮次郎との絶妙のコンビで売った「悪名」の「八尾の朝吉」


次に「兵隊やくざ」では、田村高廣のインテリ上等兵との対照が際立った「大宮貴三郎」


二等兵、最後に泣く子も黙る「座頭市」です。いずれも、最早、娯楽映画の伝説的名作と


申し上げて過言ではないでしょう。中でも座頭市は、子母澤寛原作の掌編小説「座頭市物


語」から産まれ出たものの原作を離れて銀幕上で役柄が勝手に活躍を始めた傑作でした。


                           座頭市

 1967年の映画主題歌「座頭市」は、昭和の国民的ヒーロー「月光仮面」の原作者、川内


康範作詩ですが、満身創痍で旅する盲目の博徒をハードボイルド風に描いた名作でした。

♪およしなさいよ 無駄なこと 

♪言って聞かせて その後に

♪音と匂いの流れ切り    

♪肩もさびしい 肩もさびしい

しかし小生は、1974年の連続TVドラマ「座頭市物語」の主題歌で、阿里あさみ作詩「お


てんとさん」の方を好みます。季節の移ろいの中に佇む盲目の旅ガラスの孤独が素朴な表


現で語られ、紛れもない日本人固有のハードボイルド、即ち無常観が身に沁みるのです。

    ♪鼻で知る春 木の芽の匂い

    ♪耳で知る秋 ツクツクボウシ

    ♪お天道さん   お天道さん

    ♪目ん無いがらすの このあたしとは

    ♪お互い貸し借りゃ ないけれど

    ♪聞けば あなたも ひとり者


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東西南北客争来

Author:東西南北客争来
昭和25年 福岡県北九州市生まれ
麺と酒と銭湯を 人並にこよなく愛し
古今亭志ん朝とロッドスチュワートを聴き
柴犬と白川静と池波正太郎に夢中

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