開いた口
昨年10月に 大津市の中2男子が(いじめを苦にして)自殺した事件が、市教委の卑劣な
対応の故に、世間の注目を浴びている。 両親の無念は 如何ばかりであろうか。
勇気を奮い起した生徒達から自殺の練習強要等の情報を提供されておりながら、裏付け
調査もせずに 「事実確認できない」として情報を隠蔽し 「いじめと自殺の因果関係は不明」
と強弁していた訳で、「不作為」と看過するにはその罪は余りに重い。彼らが、校長等の教
職出世組の、双六で言えば「上がり」の教育委員なんだから 開いた口が塞がらない。更に
顎が外れそうになるのは、越市長で、6ヶ月に亘って 沈黙を続け、実質的に市教委に加担
したが、今年3月に当該中学の卒業式で自身のいじめられた経験を生徒らに涙ながらに語
り、 「(市長の私には) いじめのない社会をつくる責任がある」 とご高説を垂れていた との
ことで、鬼平でなくとも 「市中引き回しの上、磔(ハリツケ)、獄門」 と断罪したくなるわな。
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まとめtyaiました【開いた口】
昨年10月に 大津市の中2男子が(いじめを苦にして)自殺した事件が、市教委の卑劣な 対応の故に、世間の注目を浴びている。 両親の無念は 如何ばかりであろうか。