ボクシング界の面汚し
昨日(20日)夜半配信の産経新聞スポーツ関連記事「永久追放の父がセコンド 亀田和
毅のWBO世界タイトル戦」は、あの亀田一家の 救い難い自己欺瞞を伝えております。
もともと 熱心な ボクシングファンだった私が TV観戦から 遠ざかってしまったのは、この
阿漕で 卑劣な 父子に、ボクサーが全身全霊を賭して闘うリング上だけに存在する壮烈な
克己の美学に対して、狡詐と虚栄という汚物を塗り付けられられたからであります。あまり
の 精神の卑しさと貧しさを 目撃して、プロボクシング興業 自体に 嫌気が さしたのです。
与太者の父は、二男、大毅に世界戦で 醜悪な反則を繰り返させた罪で セコンドライセンス
無期限停止、次いで長男、興毅が破れた王座統一戦で役員を恐喝・罵倒してライセンス剥
奪・永久追放になった訳ですが、三男、和毅のタイトルマッチはフィリピンで開催されるので
「親父のセコンドはお咎めなし」と嘯いています。まことにボクシング界の面汚しですなぁ。
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