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風流才子の杜牧


                                               shamisen.jpg

 
一般の日本人に最も人気のある晩唐の詩人と言えば、やはり風流才子の杜僕でしょう。

彼は剛毅な政治思想を併せ持っていたなどともったいぶる輩もいますが、ナニ、その作品

以外から詩人を評価するなんて 野暮の骨頂じゃないですか。特に、ほろ苦い「遺懐」を味

わう時には、一つ素直に、昔遊び人だったという風評頻りの親戚のオジさんに、思いがけ

ずも 三味線と渋い喉、若かりし頃の色模様を聞かせて貰ったということで構いませんよ。

 
    【遺懐】

落魄江湖載酒行     江湖に落魄して酒を載せて行く

楚腰繊細掌中軽     楚腰繊細 掌中に軽し

十年一覚揚州夢     十年一覚 揚州の夢

贏得青楼薄倖名     贏し得たり青楼薄倖の名(残ったのは色街での浮名ばかり)

  

結句の「残ったのは色街での浮名ばかり」から、杜牧の苦笑いと軽い溜息が聞こえます。

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東西南北客争来

Author:東西南北客争来
昭和25年 福岡県北九州市生まれ
麺と酒と銭湯を 人並にこよなく愛し
古今亭志ん朝とロッドスチュワートを聴き
柴犬と白川静と池波正太郎に夢中

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