人権派の偽善
エコナチのグリーンピースがナスカの地上絵を踏み荒らし、あろうことか「環境保護」
を訴える落書を得意気に披露して、その偽善と驕慢を世界中の人々から指弾されました。
世に、人権派を気取った薄馬鹿共ほど鼻もちならない輩はいません。薄馬鹿共は、護憲
や脱原発等を訴える様々な市民活動家を偽装しておりますが、変わらぬ本性は「目的が正
しければ手段は自ずと正当化される」という偽善であります。アルゼンチンにもそうした
魑魅魍魎の偽善者共が蠢いています。ロイター配信の「オランウータンに『人権』あり、
アルゼンチン裁判所が認定」を拝読するとアルゼンチン司法の痴呆症に嘆息を禁じ得ませ
ん。ブエノスアイレスの動物園で飼われているオランウータンに「人間ではない人格」を
認め、その解放を命じたと言うのです。「人間ではない人格」という論理矛盾・言語矛盾
を受容すればこの世は漆黒のカオスの闇に包まれます。裁判長殿、あなたは神ではないぞ。
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