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ふくすけ物語⑧・・・十年一覚揚州の夢

何だか「ふくすけ」の傍若無人ぶりをあげつらっているようで気が引けます。実際には、

私が「ふくすけ」をトンデモナイ目にあわせたこともありますよ。あれは「ふくすけ」が転が

り込んできて初めての夏、「ふくすけ」が五~六ヶ月ぐらいのことでしょうか。

                  o0420029811820378992.jpg

前にも言ったように、その頃、私は営業関係の責任者で毎夜のアテンド稼業に身をや

つしておりました。その上、毎年、夏に挙行される「札幌女子国際マラソン」をTV観戦


ると表に飛び出して半死半生になるまでそこらをジョギングするという奇病

にとり憑かれていました。今さら自己診断すると、禁欲的で孤独な戦いを貫

く女性ランナー達に連夜のアテンド暮らしで爛れた我が身を引き比べて、自

己嫌悪に陥り、自分に懲罰を加えるという自虐自傷の行為だったような気も

します。若気の至りの醜態でして、思い出すと杜牧じゃないですが「十年一

覚揚州の夢」てな気分になりますね。いやお恥ずかしい。

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北京の代理人

中国共産党に媚びて今上陛下への不敬不遜も厭わぬ小澤一郎の(無実ではなく)無罪判決

が出たその日、宮嶋茂樹さんが産経新聞40×40に「“北京の代理人”見極める絶好機」を寄稿 

 しており、その体験的警鐘乱打に思わず知らず首肯しました。
 
                                                            

                      japan2.jpg 
 

都知事から尻に火をつけられてヘドモド釈明した上島リューヘー(野田総理)の「尖閣諸島国

有化検討」に「
福祉や災害対策を主張しながら、ヒステリックな反対を叫ぶやから」こそ国家主

権より中国のご機嫌取りを優先する“北京の手先”だとのことで、恐らくその先頭に立って日の

丸じゃなくRed China旗を振ってきたのが小澤一郎でしょうね。したり顔で「購入資金として都

予算は妥当か」って煽るプロ市民もいるようですが、私は、私達都民、いや日本人の心は、政

治家やメディアや左翼プロ市民団体ほどにはバラバラじゃないと思いますよ。あっという間に篤

志家の寄付があつまりますって。

銭湯閑話③・・・我慢の代紋

 今週の水曜日は、自転車で10分足らずの東立石「喜久の湯」まで遠出しました。「喜

久の湯」はサウナ上がりの冷水風呂と超強力ジェットバスが「売り」なんです。

    
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 ここの水風呂は「夏冷たく冬それなり」で、おまけに浴槽が深くて解放感があります。

恐らく、井戸水を天水桶に溜めず、蛇口までポンプアップしているんでしょうね。冷たい

水風呂の中で手足を伸ばし、サウナでほてった体をクールダウンしていると極楽ですよ。

 

湯船に三つのジェットバスが並んでおり、どれも勢いがあるんですが、向かって右端の

ジェットは私の知る限り「地上最強」です。直径15cmぐらいのジェットがドカンとバズーカ

砲のように打ちだされ、油断すると体ごと持っていかれますね。グッと踏ん張って、それ

を腰や肩に受けると大概のコリや痛みは文字通り吹っ飛んでしまうのです。時折、背中

が真っ赤になった人を見ると「ご同輩、我慢の代紋ですな。」と一目置いてしまいます。

検察審査会の良識

産経新聞4月26日配信「小澤元代表に無罪判決」中の「検察審査会や強制起訴をめぐる

議論に影響を与えそうだ。」を拝読して、まずは“社会の木鐸”てな自作自演の妄想劇に没

入して久しいメディアの皆さまから、私ども無学無教養の庶民に上から目線のご高説を賜り、

まことにありがたく、とり急ぎお礼申し上げる次第です。


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 それじゃあ、尻まくって云わして貰おうか。職業責任で良識ある判決を出す勇気も正義感も

ない法曹関係者じゃあるめぇに、私ら庶民で、小澤が白だと信じている奴ぁいねえよ。無作為

抽出で選ばれた検察審査員は「朝起きたら一面の雪。寝てる間に大雪が降ったんだ。」という

大人の判断をしただけだぁね。「深夜に誰かが大型ダンプ何百台を連ねて1km四方に雪を敷

き詰めた可能性は否定できない。」なんてぇ保身のための思考停止はしないんだよ。そもそも、

誰が不起訴になった政治家に“苦い良薬”を飲ませてくれるってぇのか。

白川静②・・・碩学の背景と条件

 「白川静の世界/Ⅰ文字」を読んでいて、白川先生という巌のようにそびえ立つ碩学が

この世に顕現した背景と条件を改めて認識し、同時に、今後このような知の巨人が日本

から輩出されることはなかろうとの思いを強くしましたね。

                    20091022_1325721.jpg  

 先生自身の学術的才能、即ち、研究対象を見つめ続ける意志の強靭さや対象の分析

と体系化を実現する明晰な頭脳は業績の基盤として当然でしょうが、白川文字学の扉を

開く鍵となった甲骨文字が、先生誕生のわずか二十年ばかり前に、先生を待っていたか

のように発掘されたことは天の配剤と言うほかないんでしょうな。

 
 
また、先生の健康と長寿もただありがたく、漢字研究の金字塔である「字統」、「字訓」、

「字通」の三部作が完成したのは実に先生八十六歳の時であり、九十六歳で遷化される

直前まで「漢字講話」を催すなど長きにわたる学究生活は壮健さあってのものでしょう。

続至福のうめき

 引き続き、四つ木近くのうどんの製麺所のお噂で、親父の秘伝のカケについてもう一席

おうかがいします。正直、このカケの守備範囲の広さには、瞠目しますね。


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 お蕎麦屋さんのカレーうどんは、麺もさることながら、だしの旨味がほのかに効いたあっ

さり目の和風カレーがその魅力ですが、カレールーをだし汁で溶いてこのカケを加えると、

お蕎麦屋さんも泣いて悔しがる本格和風カレーがいとも簡単にでき上がります。

 
 私も一つ創作しました。カケをだし汁で割った中に厚揚げのスライスと大根おろしを放り

込んで、温めます。後は、アゲ玉ときざみネギを散らせば、風味豊かな「揚げ出し豆腐」の

でき上がりで、料亭の味と遜色ない一品となります。親父にこのレシピを教えてやったら、

「天つゆまではすぐに思いついたのに。」と悔しそうな顔して唸ってましたな。


 勿論、漬物や冷ややっこに、このカケをチョイと垂らしても、なかなかにイケますぞ。

至福のうめき

自宅から歩いて五~六分ばかりでしょうか、木根川橋の四つ木側たもと近くにうどんの

製麺所があり、職人気質のMという親父が一人の従業員を使って切り盛りしております。

                      
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 もともとはプロ(うどん専門店)相手の卸が専業ですが、安心価格で一般向け小売りもし

てくれます。麺は、私好みの讃岐風手打ちでモチモチとこしがあり、純正以外に唐辛子と

ほうれん草の二種類の変わりうどんも打っています。嬉しいことに、一緒に売っているカケ

がこれまた絶品なんです。このカケは、親父が長年の工夫の末にたどり着いた門外不出

の秘伝により調合されており、だし汁で割ると、かけ、ざる、釜揚げ、釜玉等々のうどんに

艶やかに寄り添う黄金のうどんつゆに変貌して丼の中にきらめきます。その上品で芳醇な

和の香りと旨味は、うどんをすすり込む者から至福の呻き声を絞りとるのであります。 曰

く、「うめぇ。」、「まいったぁ。」、「でかしたっ。」、「日本一。」・・・。

The Legend of Bager Vance

ロバート レッドフォード監督、ウィル スミスとマット デイモン主演の「The Legend of Bagger Vance

を観ました。      


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南部の田舎町サバナで開かれるゴルフのエキビションマッチで、球聖 ボビー ジョーンズや女好きの

闘士ウオルター ヘーゲンに地元の英雄ランナルフ ジュナが挑むというロッキーみたようなお定まりの挑戦者

の物語ですが、実は、ジュナは、第一次世界大戦従軍で無惨な兵士の死を幾度となく眼前に突き

つけられ、人生の意味を見失っております。しかし、バガー バンスやハーディー少年との関わりの中で、

ゴルフというストイックなゲームを通じて再び人生の価値を見いだし、自己を再生させていくという物

語です。特筆すべきは、やはり、ゴルフというスポーツの精神性で、ボビージョーンズやジュナの求道

的な魂の気高さはまさに武士道を見た思いです。「花は桜木、人は武士」とは花も人も最後まで潔

くありたいという日本人の死生観だと思いますが、偉大なゴルファーに捧げられる深甚の敬意と憧憬

でもありましょうか。

抜雀

                   412UiCVj0oL__AA168_.jpg                           
 古今亭の数あるお家芸の一つ「抜雀」の一席は、日本人好みのいわゆる名人譚です。

左甚五郎の手になる龍の彫物が夜中に池の水を飲んだり、小僧時代の雪舟の涙で描い

た鼠がチョロチョロと走ったり、近くは中島敦にも弓の「名人伝」がありますが、こういう話

は、皆さん大好きですね。私もご多分にもれず、この手のお噂に目がないんです。


 東海道は小田原宿の貧乏旅籠に垢じみたナリの若いお武家が泊ったのがことの発端で、

実は、このお武家が名人と言って差し支えない絵師なんです。懐中からっけつの絵師です

が、どこまでも威風堂々誇り高く、女将さんの尻に敷かれた人の好い宿の亭主とのやりと

りは何度聞いても噴き出してしまいます。最終的には、借金の形(かた)に絵師がついたて

に描いた絵に二千両の値がつき、宿の夫婦に思わぬ福が舞いこむというめでたい話です。

名人譚は、人間の可能性に対する私たちの素朴な讃歌なんでしょうね。

銭湯閑話②・・・平成浮世風呂

水曜日は「竹の湯」の定休日だったので、少し離れた「寿湯」にお邪魔しました。ここ

のサウナは汗もよく出てなかなかのもんだと思うんですが、水風呂がないんでもう一つ

シャッキっとしませんね。冷やしトマトの心境には到らんのです。

                  
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  さて、三十分も経った頃から「竹の湯」のご常連が続々とつめかけ、気がつくと十人の

客の内、九人まで本籍「竹の湯」・現住所「寿湯」で、たった一人のnativeの方は心なし

か肩身が狭そうでした。世界中で深刻化している移民問題のひな型を見る思いです。


 介護施設のバスを転がしているNさんは、一杯ひっかけてきたようでご機嫌です。ギャ

ンブル一筋三十年のHさんは競馬予想の合間の息抜きでしょうか、ノンビリくつろいでい

ます。傘寿も間近のMさんもサウナで頑張っており、元気なもんです。まさに、平成版の

「浮世風呂」ですなぁ。私も、後で、番台前のロビーで冷たい酎ハイでも呑みますか。

三百代言

 4月17日毎日新聞配信「<大飯再稼働>枝野経産相、信条と板ばさみの日々」を読んで


一言。
ここまで無理筋の情報操作も近頃では珍しく、微苦笑を誘われますね。
      
                    img_618467_15508467_0.jpg                  


 毎日いわく“枝野は、大飯原発再稼働への協力を県知事に要請。しかし、会談後には、

記者らに「政府方針は原発依存からの脱却」と態度一変。これは原発再開派の仙石に

遠慮しただけのことで、枝野自身は一貫して原発に慎重な立場”なんだそうです。良識

に乏しい毎日ならいざ知らず、この水ぶくれのスネオ(経産相)のような二枚舌男を世間

では「三百代言」と言うんです。このスネオは、原発事故後、一貫して、菅と自分の危機

管理上の失態を東電に責任転嫁しようと躍起になっており、昨秋は「国内原発が全て停

止しても、節電努力を要請することなく電力を安定供給する。」と大見得を切って国民に

媚びたものの、いざ夏場の電力需給の厳しさを目前にして顔色を失い、またもや迷走を

始めただけです。

白川静①・・・全共闘を一蹴

 今日、立石の図書館で立命館大学の白川静祈念東洋文字文化研究所の「白川静の世界」

全三巻を見つけて借りてきました。二週間ほど白川静先生の世界にひたれるのでご機嫌です。

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 私も、先生の「漢字の復権と東洋の回復」を目指し、刻苦勉励を生涯にわたって貫いた姿勢

に粛然として頭を垂れる者の一人です。かって、全共闘が暴力によって大学構内を公然支配

し、「解放区」とうそぶいていた時でさえ、先生の研究室だけは、夜ふけまで学問への誠実を

示す明かりが煌々とともっていたと聞きます。こうした大学紛争の間、藤堂明保は全共闘に加

担していましたが、後に先生の岩波新書「漢字」を軽率に全否定し、先生から「文字学の方法」

の中で、その不勉強ばかりでなく、学歴差別癖や左翼イデオロギー偏向を厳しくたしなめられ

ることになります。漢字研究の方法論をはじめとして、いかにも対照的な学者二人の生きざま

と全共闘の逆立ちした権威主義の末路を暗示しているような70年代のエピソードでした。

ふくすけ物語⑦・・・「ふくちゃん」パパ

 Sさんの愛犬は、氏素性定かならぬ「ふくすけ」とは違い、通称「ジニヤ」まこと本名

は「ナントカ・カントカ・ジニヤ」というヤンゴトなきボーダーコリーの純血種でありまして、

その当時、ご近所の飼い犬達のボスでした。


                     
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 犬の飼い主の方達とは、自然のなりゆきで、会釈から始まって、立ち話、果ては散歩

コースの空地での酒盛りという具合に親しくなりました。その後もご縁が途切れず、互

いの愛犬が逝ってしまった今でも、時折、小旅行や忘年会等の機会をつくって顔をあわ

せます。多くの愛犬家達がそうであるように、私達も互いに飼い犬の名前で、例えば、

「ジニヤ」パパとか「カイ」ママなんて呼びあっておりましたな。恥ずかしながら私は「ふ

くちゃん」パパでした。姓名を存じ上げないまま親しくなっているので、時には「ふくちゃ

んのお家はどこですかぁー。」と呼びかけることになる訳で、まぁ、のどかなもんです。

ふくすけ物語⑥・・・歳々年々

  一度、私が勤めに出ている間に家出してしまい、家内の夜更けにいたる再三の捜索も

むなしく、「ふくすけ」の行方は杳(よう)として知れなかったことがありましたね。家内は、

疲労困憊して居間にへたりこみ、自責の念にさいなまされていたと言いますから、私同様

に、やはり末っ子の「ふくすけ」には大甘だったということでしょう。

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  当時、大学生になったばかりの息子が道路沿いの6畳間に巣くっておりましたが、何や

ら、人の名前を呼ばわりながら家に近づいてくる年配男性の声を聞いたそうです。息子も初

めは事態が呑みこめなかったのですが、確かに「ふくちゃんの家はどこですかぁー。」と呼

びかけています。家内と二人、あわてて玄関から飛び出し、米つきバッタのようにペコペコ

しながら「ふくすけ」を引き取ったとのことで、親切な男性は、犬の散歩仲間のSさんでした。

そのSさんも既に鬼籍に入られて久しく、まことに「歳々年々人同じからず。」です。

ふくすけ物語⑤・・・山椒太夫

  「ふくすけ」の数あるご乱行の中でも、「家出」には、ずいぶんと泣かされましたね。

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  ちょっと声を荒げて叱ろうものなら、プイと行方をくらまして音沙汰なし。こっちは、交

通事故や野犬捕獲等の陰惨なイメージに押し潰されて、気息奄々(えんえん)ですわ。

結局、山椒大夫に出てくる盲目の母者人でもあるまいに“「ふくすけ」恋しや、ホーヤレ

ホー”と哀切きわまりない声で唄いながら、あてどなく尋ね歩くはめになるんですよ。

  そう言やぁ、白川静先生によると「尋」という文字は「右」と「左」を縦に重ねた構成に

なっており、左右の手に呪具を持ち、神のおわすところを真剣に尋ね求めるという象形

らしいのですが、まぁ、それにちかい「憑かれた」ような気持でしたな。やっとのことで、

公園や空き地で不貞寝しているのを発見して、引きずるように我が家に連れ帰った時に

は心身ともに疲れ果て、ノホホンとくつろぐ「ふくすけ」が心底うらめしかったものです。

名残(なごり)の桜

  ひょんなことから、銭湯仲間のハルマキ君と私が、「破格の人」Fさんの住むアパート

に押しかけ、一杯やろうという話になりました。Fさんは意外に小ぎれいに暮らしており、

ビックリ。しかも刺身の舟盛りなんぞが用意されており、小さなカモ肉の燻製と缶ビール

を下げていっただけの私は恐縮しました。ちなみに、アパートの大家さんも銭湯仲間の

Kさんで、ドアごしの呼びかけにより急きょ参戦、男4人の酒盛りとなりました。

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  いろんなおウワサで盛り上がったのですが、Fさんはノンアルコールビールしか飲まず、その

うち「今夜で散ってしまうから夜桜を見せてあげよう。」と商売道具の個人タクシーを自ら

運転して八柱と水元の桜並木に連れていってくれました。小雨パラつく夜の桜のトンネル

は幻想的で、今年の名残の桜を堪能した次第。それにしてもFさんってのは意外性のあ

る人で、やはり「破格」だとつくづく思いますなぁ。

 

   

かかって来いよ

  北朝鮮のミサイル発射は、醜悪な茶番でした。見せびらかしていたトカレフが暴発して、

涙目になっているチンピラやくざですね。自分の指をふっとばすまで分からないようです。

                      can-stock-photo_csp8328817.jpg                      

  それにしても、発射後の日本政府の対応はお粗末。脂ぎったドラえもん(官房長官)や

ヨタロウ(防衛相)も、右往左往するばかりで、上島リュウヘイ(総理)に劣らぬ無能ぶり。
 
  一方、国民の側も相当なもんで、「石垣島々民が恐がるんで自衛隊は平服で仕事を。」、

「沖縄観光業に大打撃。」、「外交で北朝鮮を説得しろ。」等の大ボケを連発。国家の安全

保障と沖縄の自衛隊アレルギーや観光減収とを天秤にかけるってのは正気かね。更に、親

方の中共もあきれる国を相手に、「
平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼」してたんじゃ

「われらの安全と生存を保持」できませんぜ。

  子や孫のために、やくざには毅然として「かかって来いよ。」と言わなくっちゃ。

検察審査員候補者

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  朝一番に、霞が関の裁判所合同庁舎で、検察審査員候補者に対する説明会とやらを受けて

きました。実は、昨年末に、東京第一検察審査会事務局というイカメシイ差出人から「アンタは、

検察審査員候補者に選ばれたんで、追って連絡した時には、説明会にこにゃいかんよ。」という

封書が届いておったのであります。何だか、うっとおしいじゃないですか。

  ところが説明会に行って好印象に転じましたね。手短に言えば、検察官が犯罪被疑者を起訴

しなかった場合、有権者からクジで選ばれた11人の審査員が調査・議論して、場合によっては、

再捜査や起訴を命ずるという制度です。被害者の側に立った検察権力の民主的監視で、人権派

弁護士と違い、一般国民には「死刑囚の再審要求」より、よほど身近で切実な制度でしょう。

  実際に審査員に選任される確率は10~15%らしいが、候補者の皆さんは、私と同様に、結構

やる気満々とお見受けしました。「怒れる12人の男」のヘンリー フォンダを気取るチャンスですよ。

  

 
 

明烏

  今朝、荒川を2時間ほど散策しながら、久方ぶりに、志ん朝の「明烏」を聴きましたが、

やはり何ともいえぬ味わいがあります。粋で、陽気で、芸の奥行きが深い。6代目円生

と親父の志ん生が昭和の名人なら、志ん朝は文句なしに平成の名人でしたね。しかも、

円生の古典芸能への造詣に支えられた折り目正しい芸風と志ん生の破天荒な底抜けの

おかしさが二つながらに、志ん朝という生身の噺家の中で見事に溶け合い、結晶化した

という奇跡のような存在でした。

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  「明烏」では、学問三昧のカタブツの若旦那、酸いも甘いもかみ分けた大旦那、あまり

身性のよくない町内の遊び人の源兵衛と太助、客さばきの上手な吉原の大見世(おおみ

せ)のおかみといった五人の登場人物の性格や所作が眼前にありありと演じ分けられ、

たった一人の人間がつくった演劇空間とは思えませんよ。「よっ、大看板。」と声をかけた

かったなぁ。
 

銭湯閑話①・・・ただ者ではない

  なじみの銭湯「竹の湯」で、ほぼ毎日のようにあいさつを交わすFさんという七十過ぎの

紳士とよもやま話にふけることがあります。「紳士」ってのは、親しみと若干の揶揄から来

た敬称ですが、このご仁がなかなかの破格の人(Scale Breaker)で、話の途中で思わ

ずふきだすこともシバシバです。要は、憎めない人柄なんですね。  

                                   
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  2~3日会わない銭湯仲間に話がおよぶと「死んだんじゃねぇかな。」と真顔でつぶやく

し、春巻の皮づくりの食品工場で働くKくんのことを「はるまきぃーッ」と大声で呼ぶ始末で

すが、背筋もピンと伸びているし、服装も常にしゃれております。で、ハルマキくん、Fさん、

私の三人のサウナ室鼎談で、先日、巷でFさんとご一緒のところをお見受けした五十がら

みのご婦人のことを尋ねると「うん、女房とは別に、今、つきあってるコレだよ。でも金かか

る女でサァ。」と小指を立てたのには笑っちゃいましたね。お盛んで結構です。 
  

                                                        
 

 
 


     

建設的な保守精神

                   img57968e53zik0zj.jpg  

 少しさかのぼりますが、3月29日付け産経新聞コラム [40×40]に載った宮嶋茂樹氏

の「誇りも愛着もないんやな?」をおもしろく拝見しました。氏は「大阪の泉佐野市が市

名を(財政再建のために)売りとばすのは、郷土愛を金と引きかえにして恥じない卑しい

ふるまいである。」と警鐘
を鳴らしているようで、私も同感です。

 泉佐野市政は、同時代を生きる佐野市民だけでなく、過去と未来の同郷人の(地名を

含む)郷土愛についても思いをいたすことはないのでしょう。本来、泉佐野市の歴史と未

来を何より尊重すべきはずの市長や役人の卑しさと見識のなさに不快感を覚えますね。

 チェスタートンは、「保守とは(生者だけでなく)死者の投票権も尊重する民主主義であ

る。」と喝破しましたが、私は、死者に加えて、まだ生まれていない未来の同胞達の投票

権にまで敬意をはらうことが建設的な保守精神(智恵)だと思いますよ。 

 

 
 
 

ふくすけ物語④・・・鉄拳制裁

  ところが、二~三カ月もたったある日を境に「ふくすけ」の逃走と挑発癖は、ピタリと

やみました。いやぁ、劇的な更生ぶりに驚いたもんですが、これは、娘の捨て身の躾、

ありていに言えば教養にとぼしい私大応援団まがいの鉄拳制裁が功を奏したんです。

  散歩にでた娘が、人を小馬鹿にしたような逃走と挑発に業を煮やし、頭ほどもあろ

うかという石くれを三つ、四つ、「ふくすけ」のかたわらに投げつけたそうです。いや、

娘は「殺してやる。」と思ったそうですから、かたわらってのは結果論で、本当のところ

は逆上して狙いを外しただけですよ。

  「ふくすけ」は、震え上がってシオシオとお縄を頂戴したそうです。群れの中で最下

位に序列づけていた娘に激しい教育的指導を受けて、「ふくすけ」は末っ子の立場を思

い知ったんでしょう、チョイとばかり聞き分けが良くなりました。

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ふくすけ物語③・・・レデ゙ィスの頭

  まぁ、すったもんだの出会いでしたが、「仔犬のくせに調子のいいやつだな。」ぐらい

の好印象を抱いていたんですから、家族一同揃いもそろってお人よしでした。この後、

十七年間の長きにわたって「ふくすけ」に振りまわされようとは。
 
  とにもかくにも、一歳までは手のつけられない不良少女で、さしづめレディスの頭で

も張っていようかという暴走ぶり。 
 
  朝夕、散歩に連れだすんですが、人気のない公園やグランドで頃合を見て放してや

ると、一目散に逃走です。追いかけて捕まえようとすると、憎らしいじゃありませんか、

四~五メートルの距離を置いて、頭を低くし、持ち上げたお尻をクリクリと振って「さぁ、

捕まえてごらん。」と挑発する始末で、スルリ、スルリと鰻の様な逃げっぷり。「おのれ、

この小娘が。」と危うく頭の血管が切れそうになりましたね。

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お花見

 
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 今日は、散歩と昼食をかねて、11時から家内と葛飾区役所横桜並木に花見にでか

けました。いささか風は強かったのですが、日はうららかでしたな。途中、スーパーに

立ちより、家内はチューハイ、私はウィスキーのポケットボトル、さらに握り寿司や笹

かまぼこ等のおつまみを買いこんで、いやぁ、ご機嫌で到着。

 さっそく、ウィスキーを持参のヒップボトルに詰めかえて一献。桜ふぶきの中の昼酒

はたまりませんね。やっぱり、不道徳・不健康なことは幾つになってもワクワクします。

 それにしても、満開の桜ってのはこわいくらい蠱惑的ですね。一枚も葉のでていない

ゴツゴツした幹と枝に圧倒的な質量の花、花、花。白川静先生の「蠱」の考察どおり、

何かの巫術にからめ捕られて幻影を見ているのではと不安になります。そこで、一句。
 
     桜花(はな)ふぶき 狂気の果てのケンケンパー 
         
  

ふくすけ物語②・・・居候

 三ケ月ほどの仔犬だった「ふくすけ」は、家出少女よろしく好奇心旺盛なくせに不安

げな様子で町中をうろついているおりに保護され、我が家のイソーローとなりました。

でも、「三杯目にはそっと出し」なんて殊勝さは、カケラもありゃあしませんでしたね。

 最初の夜は、玄関のタタキに毛布をしいて、周りを古新聞の束で囲い「ふくすけ」の

仮の住まいを整えたもんですよ。あくる朝、毛布の上で丸くなってスヤスヤ眠っている

「ふくすけ」を見て、中学生だった娘が「お利口にしてたねえ。」とさっそくのお追従。と

たんに奥の座敷から家内の悲鳴で、駆けつけると、六畳間のまん中に湯気の立ちそう

なウンチがとぐろを巻いて鎮座していました。朝っぱらからこんなものを参拝させられた

日にゃぁたまりませんわ。「ふくすけ」は古新聞の壁をよじ登り、畳の上で「大小」をす

ませ、また戻って何くわぬ顔で寝ていた訳で、初日からいけ図々しい奴でしたね。
   
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科学技術①・・・反原発カルト教団

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   本日の朝日新聞社々説「原発暫定基準―再稼働ありきはダメだ」を読んで、あまりの馬鹿

ばかしさに失笑しましたな。社説子いわく“そもそも原発に「絶対安全」はない。”そうで、この

おとっつぁんは、おバカさん達をケイモウして反原発カルト教団でもつくりたいのかね。
     
 交通事故で毎年一万人以上が亡くなっている一方で、今回の福島原発の放射能もれ事故

で死者がでたとは寡聞にして存じ上げませんなぁ。自動車等およそ全ての他の科学技術につ

いては知らぬ顔のハンベエを決めこんで、ことさらに“原発に「絶対安全」はない”と叫ぶような

やつぁ、「主義主張(イデオロギー)」の上に乗っかった「扇動者(アジテーター)」です。現時点

では、長期にわたる犠牲者数の観点からも「自動車より原発の方が安全だ。」と思いますがね。
      
 社説子は“原発事故が起きれば子や孫の代まで放射能障害に苦しみ、取り返しが・・・”と言

いたいらしいが 、交通事故の死者は孫やひ孫の代まで続くだろうし、毎年一万人以上っての

は、十分、取り返しのつかない大惨事ですわな。

 
      

ふくすけ物語①・・・花柳界のヒロイン

  五年ほど前、十七年間かわいがっていた柴犬、いや柴犬風味の雑種の雌犬が逝ってしま

いました。春浅い二月の雨の日でしたが、家内と私に看とられ、眠るような臨終でした。まず

まずの大往生ですよ。以来、春先の雨の日には、彼女のことを妙になつかしく思い出します。

 思い起こせば、生後三カ月前後で我が家に転がり込んできた訳ですが、およそ主従の関係

とも思えぬ彼女の身勝手ぶりに手を焼かされたもんです。そりゃあ、もう、海千山千の銀座の

ホステスさんも裸足で逃げ出すようなシタタカな奴でしたね。

 娘が彼女に「ふくすけ」と芸者風の名前をつけましたが、なに、四本の足先が白かったので、

白足袋をイメージして、某インナーメーカーさんの社名を頂戴したんでしょうな。まぁ、娘の発

想はどうであれ、当時、営業責任者として連夜の接待稼業という苦界に身を沈めていた私は、

「ふくすけ」という名前に、ケナゲに生きる花柳界のヒロインを連想しましたね。
 
 

   
                  ふくすけ桜 
                           
    
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プロフィール

東西南北客争来

Author:東西南北客争来
昭和25年 福岡県北九州市生まれ
麺と酒と銭湯を 人並にこよなく愛し
古今亭志ん朝とロッドスチュワートを聴き
柴犬と白川静と池波正太郎に夢中

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